植物紹介

リュウキュウセッコク 植物紹介

リュウキュウセッコク

茎の節から白い花を咲かせるオキナワセッコクがよく知られていますが、このリュウキュウセッコクは西表島と魚釣島にしか分布しないとされているためかあまり見かけません。年に一度夏に花を咲かせます。…
モモタマナ 植物紹介

モモタマナ

公園やお墓に植えられています。年長者の話では葉差を広げたように日陰をつくるのにいいからだそうです。果実はコウモリが好んで食べます。皮をこそげ取るように食べるのですぐ分かります。タネの中身を炒って食べるとアーモンドのように美味しいと聞いたことがあります。ナッツとして活用できるかも知れません。…
モンパノキ 植物紹介

モンパノキ

海岸線で見かけることが出来ます。塩害に強く防潮林に利用されています。今はあまり見かけませんが材が軽くて加工しやすく海水に強い性質を利用してウミンチュ(海人、漁師)の水中眼鏡に使われていました。…
フウラン 植物紹介

フウラン

在来種のランでいい香りがします。趣味家の間では個体差が珍重されるため、見つけられると採集されることが続き絶滅危惧種になりました。写真は50年近く前に採集されて株分けで増やされたものです。…
パパイヤ(♂)の実 植物紹介

パパイヤ(♂)の実

ずいぶん長い間パパイヤを育てていますが雄株(♂)に実がついたのは初めてです。雌雄の分化が原始的と言われます。面白そうなので実が熟すまで経過観察します。…
エンサイ 植物紹介

エンサイ

沖縄では古くから食べられていますが、以前に比べて葉と茎が細いものをよく見かけます。夏場の葉野菜が少ない時期に生育するので重宝されます。タネをまいて育てることが多いですが、茎を水につけておくとたやすく根が出るので挿し木のように増やすことも出来ます。…
ユウガオ 植物紹介

ユウガオ

沖縄では古くからチブルと呼ばれて食べられていました。在来種はキュウリを大きくしたような長形をしています。写真はカンピョウの材料になる丸い品種です。食べてみると在来種よりくせが少ない感じがします。よく育ち身もたくさんなります。皮が固くて調理が少し面倒なのが難点です。…
パッションフルーツ 植物紹介

パッションフルーツ

今年はかつてない豊作でした。人工授粉が必要だという話を聞きますが、虫が多いからか特に何もしないで結実しました。1株から300個を超えて収穫しました。…
ハラペーニョ 植物紹介

ハラペーニョ

ハラペーニョは南米原産です。タネが手に入ったので植えてみました。沖縄の気候が気に入ったのかピーマンやトウガラシより元気に育っています。土壌の関係かも知れませんが早めに収穫しないととても辛くなります。1年生ではなく越冬して大きくなっています。…
コーヒー 植物紹介

コーヒー

沖縄では露地栽培できます。特別なことをしなくても花が咲いて実がなります。鉢植えで観葉植物にしていたものを庭に植えたものです。昼夜の温度差が重要とされていて、北部の標高が高いところでは良質のコーヒーが獲れるようです。…